【イベントレポ】文学フリマ京都に参加してみたら、着物を着て受付をやっていました

こんにちは、こんばんは。文学フリマ札幌事務局です。
今年の文学フリマ札幌は7月9日開催、絶賛出店者募集中!ですが、
今回はちょっと脱線して京都の話。
文学フリマ札幌の大学生スタッフによる「文学フリマ京都7」のイベントレポートです。
京都らしい体験もできたみたいですよ。
北海道の皆様も、ぜひ遠方の文学フリマにもご参加ください。




 1月15日(日)に開催された「文学フリマ京都7」にスタッフとして参加してきたのですが、急きょ会場で着物を着ることになりました。

 和装体験のところで受付係をしていたら、着付けの先生に「着物一枚余ってるけど、着てみる?」と優しい笑顔で提案されたんです。本来は事前予約が必要なので、私はもう着れないと思っていました。それはもう、着るしかないですよね!? ……ですが、私はまだ学生の身分で、お財布に全然余裕がありませんでした。対して、和装体験の料金は5500円~。これでも通常よりかなり安い文学フリマ特別価格だったようですが、私は悩んでいました。
 うーん、来週ある予定の授業のメンバーでの打ち上げ飲み会を欠席しようかなあ。そう思い悩みながら会場と控室を行ったり来たりしていると、文学フリマ事務局の方のご厚意で、着させてもらえることになったんです。

 

 赤い布地に黄色い花が咲いている着物に、藍色の帯を締めました。長羽織といって着物の上に着るものは、着物とは反対に黄色地に赤い花が描かれたものをお勧めされ、それを羽織ってみました。

 

 やはり着物を着るとテンションが上がります。いつもの会場準備よりかなり浮かれていました。ですが、着付けが終わってすぐに12時になり、一般来場者の入場がスタート。私は来場者の受付係だったため、慌てて受付の場所に向かいました。

 受付では来場者が胸に張るシールとパンフレットをひたすら配ります。私は他の地域で受付を何度か担当したことがあるのですが、京都ってめちゃめちゃ来場者が多い。
 列はなかなか途切れません。すごい、京都の規模ってこんなにでかいんだ! 会場を見まわしても分かるのですが、ブース数も多い。どうやら出店者さんは大阪からもかなり来ているらしいです。京都の出店者さんは大阪の文フリにも出るようで、行き来が起きているとのことでした。そうなると、関西圏の人は年に2回文フリが楽しめるんですよね。

(↑会場の入り口 右手奥が受付)

 

 12時からは1時間受付をして、お昼休憩が与えられました。私たちスタッフは、この時間こそが会場を自由に回れるチャンスでもあります。お昼ご飯よりまずブースが気になり、友人が出店していたのでそちらに向かいました。

 なんと友人は長編小説を書いて冊子にして売っているとのことで、即購入。また札幌や東京で以前出店していて本を買ったことがある方のところに行ったり、京都の大学の文芸部のところに行って話をしてみたり。どこのブースが出している本も気になってしまって、金銭感覚がおかしくなりぽんぽん買っちゃう、ということがよくあります。(笑)これは文学フリマあるあるかもしれません。

 お弁当を食べて、午後からはまた来場者の受付をしました。午前ほどではないですが、午後もあまりのんびりはやれないくらいに人が来ます。さらに同じ会場で他のイベントがあったらしく、それを見終わった方が「なんのイベントだろう?」と文フリに寄ってくれるという様子もありました。文フリをこれまで知らなかった方が気になって訪れてくれる、というのはなかなか嬉しいことです。

 受付が終わってからは、和装体験をした人が着物を脱ぐ時間になってきたので、着付けの受付のところに座って割かしのんびりと人を待っていました。皆さん今度は残念そうに受付にきて、「あっという間だった...!」と口を揃えて言っていました。私も撤収作業があるので、泣く泣く着替えることに。可愛い着物をおさらばするのは悲しかったのですが、着物の帯から解放されて身体が軽くなりました。

 16時になり、イベントは終了。15時を過ぎたあたりから、今回の来場者はかなり多いとスタッフの間で話題になっていました。会場では毎回、終了時に来場者数を発表します。今回はなんと、計2424名。会場は拍手があちこちから上がり、それが広い会場ゆえに響きわたって大盛り上がりでした。最高記録はコロナ渦前、2020年1月の2110名だそうです。すごい、文学フリマはコロナ渦前の状態に戻ってきているし、それを超えてかなりの盛り上がりをみせているなと思いました。札幌も負けていられませんね。

 翌日、平安神宮にお参りをしてから帰ってきました。文フリにも参加できて、観光まで楽しめるという楽しい旅でした。

 お次は来週、2月26日(日)に広島で文学フリマが開催されます。ちょっと遠いですが、この機会にぜひ足をお運びください。

(↑平安神宮の応天門です)